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親指シフトキーボード(OASYSワープロ)のPCが発売

 親指シフトキーボード(NICOLAシフト)のノートPCが発売されました。

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 親指シフトキーボードとは、富士通のワープロ専用機に搭載された伝説のキーボードです。

 親指で押さえる2種類のシフトキーと通常のキーの組み合わせにより、ワンアクション(ローマ字入力だと子音+母音の2つキ順にキーを押す必要がある)で、日本語入力ができるというキーボードです。

 この親指シフトキーボードによって、ワープロ早打ち大会(正式名称不明)の上位者を独占するに至りましたが、Windowsの普及、ワープロ専用機の衰退とともに忘れられていくようになりました。

 ネットの衰退分析の記事でも、そもそも日本語の大量入力を必要としている人間はごくわずかではないか、とのことでした。

 

 今でも富士通で親指シフトキーボードは販売されているようです。USB版も存在します(この表現が時代を感じさせます)。

 

"親指シフトキーボード"を搭載した13.36型モバイルノートPC発売、17万8千円より--システム青山